琥珀に閉じ込められた化石からインスピレーションを受け、透明の樹脂にトスカーナの自然をそのまま閉じ込めたリカルド マルツィの作品が生まれました。
最初に試したトウモロコシの作品は失敗に終わりましたが、鶏がその作品に閉じ込められたトウモロコシを必死につついている光景にリカルドは強く創作意欲を掻き立てられたと言います。
そして麦穂、カシの木やポプラの葉、エニシダ、燕麦などを使いトスカーナの風景を透明の樹脂に閉じ込めた美しい作品の数々を生み出すことに成功しました。
制作方法が特殊であることから、現在のような一連のシリーズを展開する職人はリカルドの他にはなく、リカルド マルツィの作品は、“樹脂を使った新しい芸術作品”として、近代の革新的アートを所蔵するNY 近代美術館(MoMA)では最も長く展示・販売されていました。
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